スタジオフリーの物語

80年代ホップ、2017年ステップ、NOW。

私の軌跡ー7-<外伝>ー映画編ー2

ぴあ

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映画好きの子供たちは、映画小僧とよばれていました。

お金がない都内近郊の小中学生は、

毎週土日にかけて、ロードショー上映の映画館めぐりをし、ちらしだけをもらったり、

または、近接する名画座で、2本~3本立ての旧作を150円ぐらいで観たりします。

 

たいていは、ひとりで、朝新聞欄をチェックし、ぴあとおにぎりと水筒を持って出かけます。

私自身も、もれなく映画小僧でした。(ちらしだけもらうケチな小僧ではない。)

 

まだまだインターネットのない時代、

情報はすべて、新聞雑誌、独自の聞き取り調査で行っていました。

 

私はどちらかというと、無駄な時間配分は嫌いで、

とりあえす派のように、現地に行ってから、「どうするう~?」などと、

一時間近くも、うろうろとするなど持っての他という信念を持っていましたので、

 

まずは、朝いちで新聞欄。

ふむふむ、明日は、何時何分にどこで、これとこれをやるのね。

でも、今日までっでこともあるから、一応映画館に電話をしようと、

わざわざ封切り時間、混雑する時間帯(今と違って自由席だからね)、作品内容を聞いておくことにしていました。

 

朝、お弁当一式バックに入れて、いざ出陣。

片手には「ぴあ」

これはいつでもだせるように、バックにはしまわないし、

なにしろ、大学生っぽくて大人みたいで、かっこいいから手に丸めて持つのでした。

 

たいていは、一番スムーズな池袋、文芸座と文芸座ル・ピリエ。

 

ピアには地図も書いてあるし、電話番号も載ってるし、持っててもお洒落だから安心。

やっぱ、シティロードより、ぴあだよねえ。

 

その日は、見ていなかった大作「2001年宇宙の旅」と「時計仕掛けのオレンジ」

スタンリー・キューブリック特集2本立てでした。

 

もう、わくわくしながら観ました、、、、、、。

 

が、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。

 

意味がわからない。

 

もあテン常連の「2001年」なのに、

まあ、宇宙船でしょ、天井一も歩いちゃうでしょ、クラッシック音楽でしょ、猿から進化したでしょ。

うーーーーーん。

まっしろい部屋に、ぽつんと寝ていたおじいさん、四角い壁「モノリス」

HAL.コンピューター。

 

中学生氏家は、もぎりのお姉さんに、ばれないように。、

わかったような、満足したような顔をしながら、映画館をあとにしました。

 

「大人になったらまた観なきゃだめだ、私。」

 

絶対に謎は解明しなければ気がすまない。

時代背景や監督の生まれ育ちと過去の作品観て。

 

自分が映画オタクかな?と認識したのは、意外にもつい最近。

多分、5年前ぐらい。

 

一度興味をもった分野は、徹底的に調べつくすことが、オタクなんだと

全くわからずに、40歳代まで生きてしまった私でした。

 

時計仕掛けのオレンジの話はまた今度ね。

こっちは、理解できたようなきはするけど、深いから。