スタジオフリーの物語

80年代ホップ、2017年ステップ、NOW。

私の軌跡ー2-6

誤解が誤解を呼ぶ、中3修学旅行事件

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左で寝ているのが私。

右は、多分友達のK子ちゃん。

この写真、あとで、間違い探しあります。

 

して、

修学旅行事件ですが。

 

私が通った中学校、市内で最も大きなマンモス校で、

ひと学年のクラスがA組からJ組まで、40人が10クラス、400人もおりました。

 

そう、お決まりの、京都への修学旅行、

最終日の夜の事件。

 

みんなは、まだ大部屋で夕食後の談笑の真っ最中、

あ、ハンカチわすれた!と、

私は、ただひとりで、自分の部屋へ戻ったのでした。

 

したら、

なんか、布団が一組敷いてあり、

ん?

I森さん?

ジャッキー佐藤命の、女子プロ試験受けるんだ!の、

あの、がにまたで男勝りで、スカートはかない、I森さん?

 

「なんで、寝てるの?具合悪いの?大丈夫?」と声をかけましたのよ。

 

「だいじょぶだいじょぶ、あっちいってて。」とI森さん。

 

傍ら見ると、いつも元気で明るいAぶー君が、

窓の景色みながら、ぼーっと立っている、、、。

 

大人な発想をまだまだできなかった私だったもので、

 

意味わかんなくて、I森さんに「大丈夫?」としきりに聞いてしまい、

その隙に、Aぶー君は、すたこらさっさと逃げてしまったのでした。

 

ま、いいか。

 

と思い、忘れ物のハンカチを取り、大部屋へ戻ると、

女の子が「りいちゃん、今部屋行ったの?」と聞くのです。

「行ったよ。I森具合悪くで寝てたけど、大丈夫かな。」と申しましたの。

 

夜、寝静まった頃、肩をとんとんとされ、

目を覚ますと、さっきのAぶー君でした。

 

ちょっと、ちょっとと手招きされ、廊下に出ると、

 

「いやーー、助かったよ。I森から、<あたしを好きにしてっ>て、

迫られて困ってたんだよ。」ですと。

 

「ふーん。」と私。

「じゃ、寝るからばいばい。」

 

と、再び部屋に戻りましたら、

 

ひえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!

 

Aぶー君と何分話してたんだか、覚えてないけど、

 

その間に、女子の半分はいようかという、

部屋いっぱいぎゅうぎゅう詰めの、およそ200人。

ズベ公を前列に、ずらーーーーーーっと並んで座っておったのでした。

 

「ななな、なに?」と驚いていると、

「あんた、I森がAぶー好きで告白してんの邪魔したんだって。」

「あんた、M君が好きなんじゃないの?」

「なんで、あんたがAぶーとつきあうのよっ!」

 

と、散々ののしられ、

違うけど、めんどくさっと思って、何も答えず部屋を出ました。

 

したら、どどどどどどどどっと、地響きをあげながら200人が追っかけてくるもんで、

 

ひえーーーーっと思い早歩きで歩いているところに、

 

「あれ~、なにやってんの氏家さ~ん。」と、

 

なにやらほろ酔いの、M中君とさっきのAぶー、その他男子10人くらいと、

ばったり遭遇いたしまして。

 

「なんかわかんないけど、追われてるから、かくまってくんない?」

などと、とっさに口がしゃべってしまい、

 

男子トイレに個室に、酔っ払った男子バリケードができてしまったのです。

 

ひとまず、安心?????

 

いやいや、これが火に油を注いでしまい、

「だせーーーーこりゃーーーーででこーーーい!」

先生出動の大騒ぎ。

 

でもま、一件落着?

 

いやいや、

その、帰りの新幹線。

 

後ろでひそひそやってる、よっぱらい男子の一味。

 

ただ、鼻ちょうちん出して、ぐらぐら寝ていた私の横に、座りやがったのです。

 

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これがね、もう火にニトロぶっこんだみたいになってしまい。

 

この日を境に、なぜか、あっちこっちに手をだす悪女として、

200人相手に戦うことになってしまったのでした。

 

でも、もう卒業だしいい、と暢気に考える私でございました。

 

 

続く