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スタジオフリーの物語

80年代を駈け抜け30年、ようやく過去の私と向き合う

私の軌跡ー3-7

 崩壊<フィクションとしてお読みください>

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連日、箱崎缶詰状態、くたくた。

 

ある日、A社長から、本社の会議室へ呼び出された。

 

「自分(私)なあ、Wさん、大阪のせんせんとこ、

毎晩、FAXで自分(私)んこと、あることないこと、書いて送っとんやで。」

「もうな、自分(私)が、何しゃべっとんかも、

盗聴器あちこちあるみたいやから、こっちもええ気せんわなあああ。」

 

もう、いいよ、わかってるよ、大嘘つきたぬきじじい。

 

「ほんでな、うちの長女の婿はんな、J社におるやんか。

なんや偉い人、紹介くれるんらしわ。」

「自分(私)、氏家やのうて、なんか別の、藤井とかなんとかで、J社のデザインやってもらお思うんや。どないする?」

 

どないするって、やれってことでしょ。

 

「ほんで、婿はんは、こっちD社のデザインのノウハウ欲しいんやて。」

 

「A社やと、D社の付き合いあるし、まずいんでな。

もうひとつ、僕社長やなく、見張り番名義のつこてない会社あるんで、

それで名刺作って行ってほしいんや。」

 

「もう、嫌です。」

 

「おうううっと!ほんじゃああああ、今すぐ退職届け書けや、あほんだら!」

 

「今、こっち辞めたら、おまん逮捕されるかもしれんで。」

 

はあああああ?

 

「法人税法違反で、1億円以上は、刑事罰やで。」

「今、こっちのいうこと聞かんかったら、1億円まで嵩ましやって、税理士にいやああ、そうなるでえええええ。知らんで、ほんまに。」

 

 

脅かし。

 

 

ばっかみたい。

 

 

ただ、両親のことを考えると、あまりにも可愛そう。

 

ああああ、私は、どこまで、落ちるのかな。

 

人として、まずいでしょ。

 

 

 

数日後。

 

刷り上った、藤井理恵という名刺、社名Sシステムズ社。

 

この名刺をもって、幕張のJ社へ向かった。

 

そして、最終段階まで、勝ち進み、(だって、D社のアイデアつつぬけよ。)

名古屋のJ社、社長室で、社長相手の最終プレゼンテーションを終えた。

 

 

後日、J社担当者より、採用の連絡。

 

食品、全アイテムの受注が決まった。

 

 

続く

 

注 A社長は病気で亡くなっています、しつこいようですが。