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スタジオフリーの物語

80年代を駈け抜け30年、ようやく過去の私と向き合う

私の軌跡ー6-1<時間の流れ>

救い

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オリオン座。

 

 

心はワープできる。

 

その人の、心のキャパシティを超える、

試練は与えられない。

 

赤羽の祖母も、随分祖父に翻弄され、

苦労をしたと聞いている。

 

でも、おばあちゃんは、いつも明るい。

 

私が、十分に大人になっても。

 

税務署騒ぎで、赤羽にもたくさん迷惑をかけました。

連日税務職員からの、電話や訪問で、

大変だったはずです。

 

そういう真っ只中、

私は、3章で書いたG社での本音を、

おばあちゃんに話し始めた。

 

「でね、おばあちゃん、

ああで、こうで、、、、、。」

 

「いいの、いいの、だいじょぶ、

だいじょぶ。」

 

「でもね、おばあちゃん、、、。」

 

おばあちゃんは、これまで、一度だって、

私の話をさえぎったことはない。

 

まくしたてる私の話を、ばっさり切った。

 

「いいの。りこたんは、可愛い私の孫だから。」

 

それでも、私は、聞いて欲しくて、

話を続けようとしました。

 

再び、おばあちゃんは、私の話をさえぎり、

 

「いいこいいこ、りこたんは、いいこ。」

 

と、もう30歳を過ぎていて、子供も生んでいて、

 

昔、小学生のときと同じ口調、

 

優しい手で、

 

「いいこ、りこたんは、大事な私の孫。」

 

と、私の頭をなでた。

 

 

ーー涙が出そうになるのを、こらえた。

 

 

続く

 

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追記 20歳頃?のおばあちゃん

 

身長は、私より高い165cm この写真を見つけたときは、衝撃でした。

わーーすごい美女!

大正2年生まれだから、今で言うモデル並みの身長と容姿なのかな。

なんで、この人から、お母さんが生まれたの?と、思いました。

母親は、多分祖父似だったのでしょう。

97歳で亡くなるまで、豪快で明るく優しいおばあちゃんでした。