スタジオフリーの物語

80年代を駈け抜け30年、ようやく過去の私と向き合う

私の軌跡ー2-12

媚びる女。

 

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写真は、多分中学2年か3年。

 

私は、昔から、人に媚びる女が嫌いだった。

 

媚びて、大衆に好かれるより、

媚びないで、一部に理解があれば、それで十分だった。

 

高校3年の悲しい出来事。

 

 

おいおいおいおい、涙が止まらなかったのは、

単なる失恋ではなかった。

 

人間の本質にふれた、初めての出来事だった。

 

これは、人生で、多分、初めての、

自分との戦い。

 

媚びる女は、

 

「りーちゃんは、好きな人に合わせるよりも、

りーちゃんが、行きたい場所や価値観を共有できる人に、絞るじゃない?」

 

「普通はね、好きな人が、自分と一緒にいてくれるなら、どこだっていいんだよ。」

 

「自分の価値観だって、曲げるんだよ。」

 

こう言ってのけた。

 

 

その女は、

 

いつだって、私の真似をしたがり、

 

進路も真似したがり、

 

私を、ちやほやして、有頂天にさせたあげく、

 

奈落の底に突き落とした。

 

 

私は、羊には化けたくない。

 

その媚びる女は、羊の皮をかぶった、鬼だ。

 

それに、同調する、

世の中の男どもは、こういう、女を見抜けないと思った。

 

「男なんてね、褒めておだてりゃ、何だっていうこときくんだよ。」

 

と、その媚びる女は、

 

見た目もおだやか、

身体も小さく、

常に自分を卑下していて、

私を羨ましがって、

私を褒めちぎって、

 

全くの、不意打ちで、そう言い放ったのだ。

 

 

人殺しのドキュメンタリーも、

 

好きな人とだったら、

 

楽しんで、笑うんだよ、、、、と言った。

 

 

多分、そいつは、今でも、自分に嘘をつき、

旦那に嘘をつき、

子供に嘘をつき、

 

多分、最後まで、真実の自分を認めないまま、

一生を終えるだと思う。

 

人間の本質は、

 

やっぱり、生まれてから、死ぬまで、

 

基本は変わらないんだと思う。

 

デリカシーのない人間は嫌いだ。

 

その、思春期の頃に、大きい声で言えなかった言葉。

 

無神経と、優しさは、紙一重だと思う。

 

それは、30年経った今も変わらない。

 

 

続く

 

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赤羽の大好きな祖母。

 

10歳ぐらいで、自分で写真館に行って、

写真を撮ったらしい。

 

媚びないけれど、力強い優しさ。

 

私は、そうありたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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