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スタジオフリーの物語

80年代を駈け抜け30年、ようやく過去の私と向き合う

私の軌跡ー4.3-2

瓢箪から結婚式ー①

 

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だってね。

 

その日の1年前、

 

私は、救急病院のICUで、死んでいたのに。

 

 

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天国の、しゃらあん、を、聞いていて、

 

白い背景の中、

 

ぼーーーーーーーと、巨大な金色の門を、

 

下から、「でけーーーーーなーーーーー。」って見上げていたのに。

 

 

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ふと、気が付くと、、、、、、

 

 

 

 

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私は、ウエディングドレスを着て、

 

誰か、まあ、ふうん、この人か、、、

 

 

って、俯瞰から、自分がアベマリアの流れる中、

 

父親と腕を組んで、バージンロードを歩いていた。

 

 

 

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なんだ、こりゃ。

 

 

人生、面白いじゃねーか。

 

 

と、自分を見ていた。

 

 

まるで、デスノートのリュークかな。

 

 

 

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2004年。

 

 

生活保護を受けるまで、

 

鬱病が悪化し、

 

それでも、絶対、元家族のもとには行かない。

 

絶対、ひとりで、息子を育てる!

 

その一心、

 

でも、相方のSさんは、アル中暴力暴言威嚇で、

 

毎週末、和光から荏原まで通い主婦?をし、

 

息子の手を握り、東上線の和光市駅から、

 

目蒲線では有名な巨大商店街がある町へ。

 

 

えっさこら、えっさこら。

 

 

そして、鬱病になった。

 

 

自我が崩壊したの。

 

 

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でも、

 

息子は、

 

ときたま、薬を飲みすぎて、

 

なんとなく、死んでみようと、

 

風呂場の浴槽で、二の腕をばりばり切っては、

 

まっかっかな血のお風呂で、

 

ぽけーーーーーっとしている、私。

 

そのたびに、

 

元旦那のYくんに、家電で電話しちゃあ、

 

Y君飛んできて、救急車で。

 

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ちくちく、もう縫う場所ないよ!って、

 

目が怒ってるってせんせ。

 

てか、ほんとは、仮眠中で眠いのね、ごめん。

 

と、思いながら、

 

黒い糸で、両腕、夜中の裁縫してくれたの。

 

 

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そんな、ある日。

 

ぽつんと、つぶやいた。

 

 

息子。

 

 

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「俺の人生、終わったな。」

 

 

 

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多分、中2ぐらい。

 

よく覚えてないけど、

 

鬱病重症化で、生活保護。

 

 

 

でも、猫と出会ったり、

 

デュエルマスターズ日本一「やったーーーー!」があったり。

 

 

楽しい、、、反面。

 

 

突き刺さる、、、、現実。

 

 

 

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そう、義務教育期間、終わる。

 

 

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息子は、働く世帯主と見なされる。

 

 

法律では。

 

 

 

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やばいよ、やばいよおおおお、、、、

 

 

出川じゃないけど、

 

 

やばいよおおおおおお、、、、

 

 

鬱病母ちゃんだって、それは理解できるよううううう。

 

 

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して、あの、

 

 

不思議な爆発髪型で注目された、

 

なんでも派遣しちゃう、

 

派遣法そっちのけで、派遣しちゃって、

 

最大手となった、Gッドウィルに登録しては、

 

単発、一日だけ、倉庫ピッキング、日払い。

 

みたいな、

 

 

ときたま、弁当工場やら、ピッキングなんて、

 

 

まあ、ただ黙々とやれば終わる。

 

頭脳いらない、

 

鬱病には、うってつけの。

 

単純労働が楽しくなってきちゃったりして。

 

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その中に、

 

妙に、人懐っこい、

 

少年のような「奴」がいたの。

 

 

しかも。

 

「ちょっと、聞いてくださいよおーーー!」

「彼女が、、、まあ、年上なんすけど、

仕事忙しいって、もう半年会ってないいんすよおおお!」

 

と、なにやら、私に相談しているらしい。

 

 

「ふーーーーーーーーーーーーーーーん。」

 

 

「なんすか、ちゃんと聞いてくださいよおおおお!」

 

 

「忙しい彼女って、何屋さんなの?」

 

 

鼻の穴ふくらまして、意気揚々と、

 

「奴」は言ったの。

 

 

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「保険の外交っす!!!!!!」

 

 

 

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「で、君は、その保険にはいってるの?」

 

 

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「もちろんっす!!!!!!彼女のためっすから!!!」

 

 

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「そりゃね、彼女じゃないよ、君はただのお客さん。」

 

「枕営業っていうの、それ。」

 

 

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彼女っす!彼女っす!彼女っす!彼女っす!

彼女っす!彼女っす!彼女っす!彼女っす!

彼女っす!彼女っす!彼女っす!彼女っす!

 

うるせええわ。

 

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じゃさ、私が、君の暇な終末、つきあってあげよっか?

 

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なにを、勘違いしたのか、

 

「奴」は、衝動買いで、

 

「はい。」って、

 

上尾に新築一戸建てを買ってきたの。

 

 

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今度の終末、お袋と親父と食事会にきてね。」

 

 

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ただの、食事会だとおもったわ。

 

私。

 

 

 

続く