スタジオフリーの物語

80年代ホップ、90年代ステップ、2018年NOW !

私の軌跡ー11-6<新・序>

 

メンター

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この4月ぐらいまで、ちょっとおとなしくしなければならない事情がある中。

 

忙しく動いていた去年からの続きではないと。

 

そう。

 

メンターが近づいて来てくれている実感はあったの。

 

メンター<=助言者、指導者>その人と状況によって、関係性は変わるかもしれないけれど、確実に、これまでの「続編」ではないことは、私の中にいるソウルみたいなものが、そう言っていたから。

 

去年までの12年くらい、普通の主婦をさせてくれた、17歳年下の元主人には、ある意味感謝している。

 

地獄の生ぬるい血の池の、泥のなかで、仰向けになって、ぼーっと天を見つめていたとき、すうっと、細い蜘蛛の糸が下がってきて、もう終焉に近い状況から、普通の世界に救い出してくれたのは事実。

 

いろいろと、すったもんだで、指の賠償金がまとまって入ることが、裁判所で決まったとき、うっすらと、

 

「ああ、600万円、ってことは、何かを交換することになるんだなあ」

 

と、漠然とわかっていたし。

 

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大抵、まとまったお金が入るとき、人間関係ががらっと変わっていたから。

 

それも、かなり身近な誰かを失うと思っていたんだ。

 

私は、多分、息子かな?と思っていて、事故や病気で、いなくなってしまわないかと、神経を息子に集中していたんだ。

 

でも、運命は違った。

 

息子ではなくて、元主人だったとは、晴天の霹靂。

 

でも、運命には逆らわない。

 

これまでも、運命を感じた瞬間に、なんとか繋ぎとめようと、必死になったことが何度も起きた。

 

結局、抗えば抗うほど、傷は深くなるばかりか、巻き込む大切な何かも巻き添えにしてきた。

 

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そして、去年の3月。

 

私は、普通の家庭を捨てることになったのだけど。

 

ちらり、と、ここで、義母にひれ伏して、嘘でも謝れば元に戻ることも承知で、

私は、もう一度、自分で生きる決心をしたのだ。

 

ああ、17年前の、息子とふたり、隙間風たっぷりの古いアパートへ、ワープしたのだね。

 

でも、なぜかわからないけど、このまま進む、そう流れを感じていたんだなあ。

 

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平行は、いつまでも、交わらない。

 

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50代半ばで、またスタートラインに立つ、恐怖感はもちろんあるんだよ。

 

また、猫と小学生を抱えた、一文無しになるんだよ。

 

でもね。

 

30代、40代で経験したワクチンが効いていたのか、私は、できるだけ公の場で、子供が困らない工夫の方法を知っているだけ、出し尽くして、たくさんのバリケードを張ることができたように思う。

 

地獄の血の池は、生身のむき出し状態で陥った、母子家庭の現実。

 

もともと、オープンしようとしたお店は、表向きはアクセサリーや輸入雑貨のお店だけども、根底には、知識や情報のないまま、社会に取り残され、精神肉体ともに疲れはてるお母さんたちの、情報発信の和みやさんだったから。

 

だって、みんな知っているとは思うんだけど、市役所や社会福祉協議会や、救済の制度をどうやって知る時間があるの?

 

聞かなきゃ、教えてくれないし。

 

聞く内容を知らなきゃ、ないも同然。

 

ほとんどの、母子家庭のお母さんたちは、

多分、昔の私がそうだったように、昼夜働いて、疲れて疲れて。

 

多分、また望まない結婚をして、生活の安定を図ろうとするだろう。

 

ご両親健在で、出戻りができたなら、これ幸い。

 

だけども、大多数は、お金を稼ごう!私が頑張ろう!とするはず。

 

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そして、新・序章。

 

メンターは、華麗に現れてくれた。

 

ずっと、ずっと、連絡をとりたかった、友達。

 

和光のアパートから、上尾に引越しをするとき、私は全ての荷物を捨ててきたから、アドレスも何もかも。

 

猫4匹だけ。

 

そして、苗字が変わり、居住地も変わり、私は全くの別人のように、普通の主婦をさせてもらって。

 

この12年は、きっと、天がくれた、私の小休止期間だったのかもしれないし、社長業を鼻にかけた私を、ぽきっと、変な自尊心を粉々にする期間だったかもしれない。

 

多分。

 

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高校3年。

 

嫌で嫌でしかたなかった高校。

 

そのとき、彼女は、私の前に現れた。

 

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M製菓の仕事がある日突然なくなって、神保町の事務所を閉め、

 

会社を3分割にして、私は妹とふたり、中野に事務所兼住まいのマンションを借りた。

 

もう、このまま終わっちまうのか?

 

と、いうときも、

 

あっさりと、彼女は現れた。

 

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なくした時、悲しいとき、自分ではどうしようもないとき。

 

じっと、じっと、

 

少し心が穏やかになり始めた頃。

 

私のメンターは、あああ、この人なんだと、今、はっきりと理解できた。

 

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ありがとう。

 

 

もう少し、頑張れる。

 

 

続く

 

 

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